2024年2月8日(木)
今年度も北海道教育大学釧路校の境教授と学生の皆様をお招きして、理科実験の特別授業をおこないました。1・2校時目は3年生が参加しました。

取ってきたままの雪と容器にギュウギュウに詰めた雪の温度の違いや、さらに塩を混ぜるとどうなるか…頭を寄せ合って温度計を覗き込んでいてとても楽しそうでした。


境先生はクイズやかまくら、融雪剤の話を交えながらわかりやすく解説してくださいますし、研究室の学生さん達はやさしくサポートや声掛けしてくれていました。




次に雪と塩と水を入れた容器に、水を入れた試験管を3分ほど浸け、雪を少し入れたり振って衝撃を与えると一気に凍る「過冷却」の実験をしました。

言葉にすると難しいですが身近なもので実験し理解することはとても貴重な経験です。
実験に失敗したら、どうしたらいいか考えるよう言われ、浸ける時間を長くしたり短くしたりしながら時間いっぱい実験を楽しんでいました。





家に帰ってきても「カレイキャク」という言葉、ちゃんと覚えて話してくれました。
子どもたちの楽しそうな様子や元気いっぱいの反応を間近で見られて、プロジェクト委員をやっていて良かったと思う瞬間でもありました。