2019年7月23日(火)/場所:伏古別川 水辺の楽校
2年生恒例の学校グラウンド横、伏古別川にある「水辺の楽校」で、NPO法人 十勝多自然ネットの方々のご協力を得て、川の学習を行いました。ちなみに調べてみたら、この学習に2010年から十勝多自然ネットの方々が関わってくださっているようです。
あいにくの曇り空気温も低めで、川へ入るには少し肌寒い天気でしたが、子どもたちはとても楽しみにしていたのか、元気いっぱいでした。
まずは教室で先生から今日の説明を受け、川学習後の着替えの準備をし、早速、水辺の楽校へGO!!

↑ここが伏古別川です
水辺の楽校では、本日の先生方15名程が川へ入る準備をして迎えて下さいました。

↑説明を聞いています
元気な挨拶をした後、4班に分かれて多自然ネットの先生方と川へと入っていきました。

↑いざ、川へ!
水温が冷たくても、子どもたちはそんなのお構いなく、川の中をジャブジャブ。

↑無我夢中で魚を捕獲中!
2人一組になり、ひとりが川底や草の茂みをジャバジャバ足で刺激し、もうひとりが網を川底へ沈め、頃合いをみて網を上げるという方法で捕獲していきました。

↑ドジョウ、獲れました!
最初は、なかなかうまくいきませんでしたが、しばらくすると、徐々にコツをつかみ、大物をGETする子どもたちもいました。

↑こんな魚が獲れています(途中経過)
「魚いたー!!」
「ちっちゃいのいっぱーい!!」
「こわくてつかめなーい!!」
など、ワイワイガヤガヤ楽しそうな声が聞こえてきました。
背の高い草が生い茂る所まで行き、魚を探している班もいました。
そこでは、大漁。中には大物もちらほら・・・

↑こんな所に潜んでいます
子どもたちの表情もとても生き生きしていました。
そんな楽しいい30分程度の時間もあっ!!という間に終わり。


↑そろそろ終わりで〜す
「えー!!もう終わりー!?」
「2時間もあるのにみじかすぎー!!」
と、惜しむ声続出でしたが、後ろ髪を引かれる思いで川から上がってきました。
川から上がってからは、自分たちが捕まえた魚の学習。
今回は残念ながら、みんなが待ち望んでいたザリガニは獲れませんでしたが、
ウグイ
ワクドジョウ
イトヨ
イバラトミオ
4種類の魚と、タニシを獲ることができました。

↑わたしの名前はイトヨです
学習では、みんな魚に触れながら真剣に魚の説明を聞いていました。
↓川魚の学習です



そして、最後に獲った魚をありがとうの気持ちを込め(?)川へリリース。


↑キャッチ&リリースの時間です
とても有意義で楽しい時間を過ごした2年生でした。
最後に、今回ご協力頂いた十勝多自然ネットの皆さん、貴重な体験をありがとうございました。
そして、ドロドロの汚れ物を洗濯した2年生の保護者の皆さん、お疲れ様でした!!
※NPO法人十勝多自然ネットとは、川や湿地の多自然づくり・自然環境改善、水辺の体験学習支援に取り組んでいらっしゃる団体です。
(広報部員:おぎかな)