2024年2月21日(水)
2月21日、卒業式まで登校日があと20日と迫った6年生に向けて卒業記念コンサートを行いました。
このプロジェクトは、コロナ禍で制限のある生活の中でも精一杯のお祝いをして、6年生に心に残る思い出を作って欲しいという思いから始めました。今年で3年目の取り組みになります。今年もまた、株式会社オカモトでレジデンスアーティストとして活動されているヴァイオリニスト和光憂人さん、ピアニスト長尾崇人さんにお招きして演奏を披露頂きました。
最初に演奏頂いたのは、啓北小学校の校歌。
最初にこの曲を耳にしたのは、入学式の時だったでしょうか。
"いつのことだか 思い出してごらん あんなことこんなこと あったでしょう。"
続いて生徒の皆さんがリクエストした曲を3曲続けて披露。
レミオロメン「粉雪」
キタニタツヤ「青のすみか」
YOASOBI「アイドル」
まさか!と手で顔を覆いながら驚く様子。
自分が選んだ曲がながれて、やった!と喜ぶ様子。一気にみんなの気持ちが引き込まれていきます。
演奏の合間にはヴァイオリンについてのクイズタイムも。弓の素材はフェルナンブーコというブラジル産の木材。超難問でした。
クイズの正解者には、奏者お二人の名刺をプレゼント。奏者の方とお話しできる距離の近さもこのプロジェクトならではの風景。
続いて、奏者のお二人から卒業を連想する曲のプレゼント。「旅立ちの日に」は、昨年のコンサートの後、6年生の合唱とコラボ演奏をしていただいた曲です。本当に6年生のことを思って選曲して下さいました。
最後には、葉加瀬太郎氏の代表曲"情熱大陸"を披露。心が震える、全身に響き渡る演奏に大感動の中、コンサートは終了。盛大な拍手に包まれました。
コンサート終了後には、お二人のサイン会が急遽はじまり長蛇の列。
6年生の皆さんと思い出に残る時間を過ごせました。ありがとう。
「おもいでのアルバム」の1ページに載せてもらえたら嬉しいです。
"うれしかったこと おもしろかったこと いつになってもわすれない"
*「おもいでのアルバム」から歌詞抜粋