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「感動体験プロジェクト 理科実験授業」5年生

2024年2月8日(木)


2月8日(木)に、北海道教育大学釧路校の境智洋教授と、研究室の学生さん3人をお招きし、3年生と5年生を対象とした理科実験教室を実施しました。この授業は、コロナ禍において子供達に少しでも学校生活を楽しんでほしいという願いから始まった、「PTA感動体験プロジェクト」のひとつであり、境教授には毎年啓北小学校にお越しいただいています。



5年生の授業は、『-196℃の世界』と題して、液体窒素を使った実験が行われました。

まずは、液体、固体、気体という物質の状態変化について、境教授のわかりやすくおもしろい説明に子供達はどんどん引き込まれていきます。



でも、-196℃の液体が自分にかかったらどうしよう・・・と少しびっくり。









実際にバラやもやしを凍らせてみました。凍結したバラは、手でにぎると一瞬でバラバラに、金属のように固くなったもやしは落としてみると、ガラスのような澄んだ音が響きました。










そして、担任の先生の手を凍結させてしまおうと、先生の手に直接液体窒素を流しますが・・・

不思議と先生はビクともしません。先生は無敵なのか??

これは高温に熱したフライパンに水を垂らすと水滴がはじけるのと同じ原理で、

-196℃が沸点の液体窒素には、先生の手はとても高温なので、一気に沸騰した液体窒素がはじけて先生の手は無事だったのです。




いつもとは違う実験に、子供達のワクワクはどんどん高まります。





最後は、理科室に雲を作ってみようという実験です。熱湯の入ったバケツに液体窒素を入れると、入道雲のようなもくもくの雲が発生し、大歓声で授業は終了。







「とても楽しかったので、またいろいろな実験をやってみたい。」という感想も。

 身近は物を使用した実験で科学の不思議に触れ、子供達の好奇心や探究心をくすぐる、とても楽しい授業となりました。



















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